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魔法使いと黒猫のウィズの非攻略ブログ風味です

#ふぁぼされなくても自分の世界観に影響与えた作品をバラす

ふとタグを見つけたので(捏造したので)解説を書いてみる。まとめ?知らんな(はよやらんかい)

ミシシッピー殺人事件
はじめてかったふぁみこんのそふと。これ以前にホームズやルパンを読んでいたというのもあり、その延長線で買ったがこれが歴史に名を遺すクソゲーという魔人らしい初手でした。ちなみにその後さんまの名探偵を忠実屋でクリアするという蛮行をして一時的にトラウマは解消された模様。以降、推理系メソッドについては相当気を使うようになったと思われる。

ハイスクール奇面組
私という人格構成を話すとき大部分を占めるものであり、これが無かったら私は立ち直れなかったと思われる作品。クリティカルだったのは3巻の「舌を噛んで痛いと思うのが人間、よく噛んで食べるのが変態」という読者投稿でした。や、それ以外も滅茶苦茶面白くってさんざん古本屋を回ったもんです。確か三年奇面組4巻だけ見つからなくって本屋で買った気がする(最初から全部本屋で買えよ)
本当に好きだったけれどアニメ化は程ほどにしか見ていませんでした(後にDVDで購入)。連載が素敵なエンディングを迎えていたら私という人格は奇面組だけになっていたんじゃないかという程度に思い入れがあります。

横溝正史
私が好きな推理小説横溝正史です…というワケでもない。正味の所を言えば当時一番好きだった推理小説はルパンの八点鐘や赤川次郎でした。ホームズやルパンについては基礎知識というか基礎理論みたいな所があり、推理小説好きとしてはもはや空気や水のように当たり前な所があります(というかそうした方がかっこいいからそうしちゃったという自己洗脳をどこかの時点で施してしまった気がする)
赤川次郎を読み漁っていた頃と同時期に横溝正史江戸川乱歩松本清張を抑え始めたのですが同時期に赤川次郎のほのぼのさがつらくなったんですね。つらくなった理由は坂本九の「私は貝になりたい」だったと思います。で、ダークゾーンに突入し始めて面白いのかどうか今でも悩むところなのですが横溝正史一点に絞って読み続けていたらいつの間にか横溝正史ワールドが頭にこびりついた気がします。殺人はいつでも人の悲哀や怒りや苦しみがねっとりじっとりとこびりつくものであり、情愛はそれを際立たせるためのスポットライト(土ワイOP)のようなものであり、家族とは憎しみ合うものだという…呪いのようなものを受けた気がします。ちなみに乱歩はキチ度が強すぎ、松本清張はワケわからない単語が多すぎという理由から早々に読むのを辞めました(成人してから少し読み直したが評価変わらず)

ウルトラクイズ
作品か?という話ですがこれは人間ドラマです。クイズこそガチでしたが福留さんが描きたかったものはクイズではなく人間ドキュメンタリーだったというのが今では解説本や当時を話す人達の解説で明らかになっています。事実、私がウルトラクイズに求めたのは福留さんと未知なる知識と旅人の感想だったのですから。
黒猫のウィズを始めた理由はこの中でも未知なる知識だったワケですが最近は同じ問題ばかりの単色問題ルーチンに疲れて二色を楽しみたいという渇望に悩まされています(閑話休題あるいはここがこのブログの本意)
私が求めたものから得たものは知識とドラマは無数にあるということ、そして音楽は人を豊かにするということでしょう。知識についてはそれまで以上に本を読むことを多くしていきました(ウルクイに出たかったしね)。ドラマについてはテレビをよく見るようになってしまいました、これについてはごくふつーの視聴者の通りなのですがマンガや小説以外にもドラマがあることを当時の感性で知ることはあまり無かったんじゃないかと思います。だからテレビを求めてしまいました。貪欲なネットの民になったのもここからなのだと思っています。あと音楽についてはそのうち書くかもしれませんので別途ということで。ブルーグラスが魂のサウンドになりました。

ウォー・ゲーム (映画)
私がハッカーになろうと思った切欠ですおわり(エー
今でも鮮明に覚えているのが電話を***を使って電話をかける方法…ってググっても出てこないな。こりゃあジョシュアの仕業だな。古典ですが隠された名作の一つ。

ロードス島戦記(SW)
ラノベTRPG、トレカ、同人誌、OVA、夜遊びetc…色々な要素をこの作品から得ることになりました。奇面組に次ぐ人生の転換点ですね。これが無かったらもう少し真人間になっていたと思います。後悔はしていない。日本のTRPGはここから始まったと言って過言ではないでしょう。この影響で当時オフセのクトゥルフ神話TRPGをやったりもしたんですよ。友人Bから教えてもらったカルトな本屋でクトゥルーも買ったし。実質的にはSW2.0が今の本流になり果ててしまいましたがロードス→クリスタニアからの発展も見てみたかったですね。

スレイヤーズ
友人Bから教えてもらったカルトな本屋でこれが今世界を揺るがす一番面白い本だと勧められてどっぷりハマったのがこれ。今になって思うとこれが無かったら絶対に真人間になっていました。結構後悔している。いや内容に汚染されたのではなくハマりすぎたのがいけないのですがw 大学以降で私が壊れたのはスレイヤーズのチャットをしまくっていたからです。
悪人に人権はない、創作は楽しい、ドラマは楽しい方がいい。と、人生観にも影響を与えられた気がします。

ゆうきまさみ
私がゆうきまさみ作品を気にしだしたのは実は結構後なんですよね。ロードスにハマっていて友人Bから教えてもらったカルトな本屋であーるのワイド版を衝動買いしてしまったのはパトレイバーの連載が真っ盛りな頃だったか終わった後だったか…
教訓みたいなものがあったワケではありませんがドラマカセット(CD)等のメディアミックスと声優を楽しむヲタ文化をここで決定づけられた気がします。

火浦功
友人Bから教えてもらったカルトな本屋で…うん、大体こいつが悪い(罪の擦り付け)…新たに見つけてしまった人生への楽観視。それが火浦功作品です。たたかう天気予報は今なお自分の中でのモーストフェイバリットブックです。

天地無用!魎皇鬼
なんていうんでしょうかね。ハーレムものマジサイコー。いやそうじゃないなんだろう。ホント影響されまくった感じがします。一言三言で書くのがかなり難しいです。

ToHeart
ナニカガコワレタオトガスル

トライガン
壊れている真っ最中の出来事ですね。徹夜仕事でテレビを見なくなり、場末のシティホテルで2,3年ぶりにテレビをつけたらそこで骨太の平和主義者バカが愛を謡っていやがりました。アニメを見なくなっていたこともありそこにあったドラマに心打たれるものがあったんですね。マンガを読んでさらにどっぷりと。失われたアメリカンスピリッツを勘違いして読み取ってブルーグラスを聞きたくなったりYMOを2万円のほったて小屋で淋しく聞いたりドーナツを永久ループしたり…えぇこの作品は私の孤独な青春の象徴です。

月姫
コワレ、オワル


一部端折りましたがこれら彼らの作品が私を構成し行動を方向づけたものです。あなたが影響された作品は何でしょう。それに対して後悔はありませんか?私は